Archive for the ‘語学’ Category

「ジャングルジム」と読む字

金曜日, 12月 14th, 2012

今朝キッチンで朝食の準備をしていたら、着替え終わった娘が「ねえねえ、お母さん」と興奮気味にやってきました
手にはピアノのレッスン本を持ち、「曲」の字を指差しています
そして、

「この字ってさ、「ジャングルジム」って読むと思うんだ、私」

キャーかわいい♪
この発想力大好き♪
たしかにジャングルジムに似ているよね♪

「そうだね、似てるよね」と相づちを打った後、「この字はね、「きょく」って読むんだよ」と教えました
「ふーん」と納得すると思いきや、

「えっっ??? どうして「ジャングルジム」って読まないんだろう…????」

私、心の中で大爆笑でした

娘は、「この字はどう考えても「ジャングルジム」と読むしかない」という思いでいっぱいだったんでしょうね〜

このブログ記事を書くにあたって、「曲」の字とジャングルジムの写真を並べてみたのですが、うん、たしかによく似ている!!
娘がそう思うのもわからなくもないです

それにしても、子どもの発想って本当におもしろい!!
大人は生きている年月が長い分、いろんなことを知り、経験し、わかっていることは多いけど、子どもは大人に比べてわからないことって多くて、だからいろんな発想が生まれるんだろうと思います
私には「曲」の字は「きょく」とか「まげる」としか読めなくて、それは正しいんだろうけど、それだけで終わってしまうのよね
そこから何か想像や新たな発想は生まれない…

そんなふうに考えると、長く生きていろんなことを知り、経験することは、発想力や想像力を失って行くことでもあるのかもしれないなあ…などと考えてしまいました
知識を得ることはプラスなことだけど、その得た知識で終わってしまうのはもったいないのかも…
知らないが故に「なんでだろう」と考えることって大切なんだろうなあ…

ノーベル賞を取った人たちも、ちょっとした失敗から大きな発見が生まれたと言っているし、考えて思いついた突拍子もない発想や想像は正しい答えを知る以上の価値があるのかもしれません

「障がい」

月曜日, 10月 11th, 2010

自分の子どもに発達障がいの疑いが出てきたから…というタイミングではないのですが、最近になって「障害」を「障がい」と書くようになりました
きっかけは、お子さんが自閉症だという人と知りあい、その方が「障害は何か害があるみたいに思われているみたいで…」と言っていたからです
私は「障害」という言葉にそういう思いはありませんでしたし、自分の息子に何らかの障がいが疑われはじめたときにも「障害」と書き記していて、そういうものだと思っていました
でも、この「害」という字に傷つく人もいるのだと知り、今は「障がい」と書くようになりました
こちらによると、

近年、「害」の字が入っているのは好ましくないとして、地方自治体を中心に交ぜ書きで「障がい者・障がい児」と表記を変更する動きが広がっている。
この変更については議論も多く、今まで意識していなかった負のイメージを逆に意識してしまう、または過度な言葉狩りである、ある いは障害者の実情から目を背けているだけとの批判もある近年、「害」の字が入っているのは好ましくないとして、地方自治体を中心に交ぜ書きで「障がい者・ 障がい児」と表記を変更する動きが広がっている。
この変更については議論も多く、今まで意識していなかった負のイメージを逆に意識してしまう、ま たは過度な言葉狩りである、あるいは障害者の実情から目を背けているだけとの批判もある。

とのことで、たしかに自治体の広告やWEBページなどを見ると「障がい」と書いてあるものが多いです
私としては、「害」という字が使われても害があるわけではないと思うし、「言葉狩り」的な部分はあるとは思うのですが、自分自身がどう思おうとこのことでいやな思いをする人が少しでもいるのなら、「障がい」と書き記していったほうがいいのでは…と思います
でもついうっかり「障害」と書いてしまったりします
なので、パソコンの単語登録をするなどしてうっかりしないように気をつけています

「〜させていただく」

金曜日, 1月 15th, 2010

最近よく使われることが多くなったように感じている「〜させていただく」という言葉…なんとなく乱用されているような気がします
「〜させていただく」という響きは、ていねいで謙虚なかんじがしますよね
決して自分の力だけではなく、まわりの人の力添えがあって、その結果そうなったのだ…というかんじです
でもこのあいだ、体調不良を理由に辞任を願い出た藤井財務大臣の辞表を、鳩山首相が「受理させていただいた」というのを聞いて、そういう使い方は果たして正しいんだろうか、と思いました

「〜させていただく」という言葉を使うときには、自分にとってプラスになるようなこと、自分が常々したいと思っていたことなどが実現し、しかしそう なるに当たってはまわりの大きな支えがあったからで、まわりの協力が自分自身にさせてくれているというまわりへの感謝の気持ちを表現したいときなんじゃな いかと私は思います
鳩山首相は、どちらかと言えば藤井財務大臣には辞任してほしくなかったわけだし、まわりの人が協力して受理することになったわけでもないし、「受理させていただいた」というのはずいぶんとおかしいように思いました
ここは「受理いたしました」のほうがいいのではないかなあと思います

日常の生活に置いても、「〜させていただく」は飛び交ってます
特に営業さん…何かこちらにとって不都合なことを言うときによく使ってますよね
まるで、自分はそうすることは申し訳ないんだけど、そういう決まり事になっているので致し方ないんですぅという感じです
まわりの協力を得て、というのではなく、まわりがそう言うので自分は仕方なくそれに従っているだけで、自分の本意ではないとでも言いたいかのようだと言ったら言いすぎかもしれませんが、そんなかんじで使われていることって多いですよね
なんでもかんでも「〜させていただく」と言えば、響きが柔らかくなり、押しつけがましくなくなって受け入れてもらえると思っているような気がしてしまいます

言葉って本当に難しいし、変化していくものだし、今正しいと思われていることも数年後にはどうなっているのかわからないんですが、常に使い方を意識していってほしいものだなあと思います

コンセントを英語で…

水曜日, 12月 16th, 2009

コンセントの記事を書いていて思ったのは前にコンセントというのは和製英語だと聞いたことがあるということ…
記事を書いていて、コンセントだの電源だのプラグだのとなんだかごっちゃになっていました

コンセント、ふたつ縦に穴が開いている電気を供給する穴のことは、英語でsocketとかoutletと言うようです
イギリス英語だとreceptacleなんだそうですが、私は留学中この言葉を聞いた覚えがなかったなあ…
outletだと日本では安売りをするお店が集まったショッピングモールというイメージですよね

いろいろ調べてみたら、コンセントという和製英語は「concentric plug」を語源として作られたらしいです
この「コンセント」という和製英語について書かれたサイトはいろいろあったんですが、スペルが気になりました
コンセントをそのまま英語で書くと「consent」だけど、語源は「concent」とのこと…
そもそも「consent」というスペル自体も「コンセント」という発音から考えたものなんでしょうね

ちなみにプラグはplug、電源はpower supplyでした

スタイは何語?

木曜日, 8月 20th, 2009

スタイの記事を書いていて、スタイのスペルを調べてみたら、なかなか見つからず、スタイって一体何語なんだろう?と思い、調べてみました
ここによると、スタイというのはもともと商品名なんだそうです
ベビー用品輸入販売のグランドール社が1992年にスウェーデンのべピービョルン杜製プラスチックエプロンを販売する際に、これを「スタイ」と名付けたのがはじまりだとか…
英語ではスタイではなくbibと言い、スタイのはじまりであるスウェーデンではhaklapp(ハクラップと発音するのかな?)と言うんだそうです
クーピーペンシルやシャープペンシル、ウオッシュレットみたいなものみたいですね

首につけて使うものなので、スペルは「stie」かなあと思ったんですけどね

疑問に思うのは、よだれかけのことをスタイと言うのは日本だけなのかな、ということ…
発祥地であるスウェーデンでもスタイとは言わないのに、なぜ日本では定着してるのかっていうのが不思議です
きっと「よだれかけ」という響きよりも「スタイ」のほうがなんだかオシャレな感じがして、「スタイ、スタイ」と言うのがイケてるような気がしたのではないかなあと思います
今騒がれてるマニュフェストだって、今までの政権公約とは全く違う斬新なものっていう雰囲気があって、ある日突然猫も杓子もテレビもラジオも新聞も「マニュフェスト」と呼び出したし、そんなところなのかなあ?

我が家ではもっぱら「よだかけ」と呼んでいますけれどね

ミシンは何語?

金曜日, 7月 24th, 2009

ミシンの記事を書いたとき、ミシンって英語っぽいけど、英語だとミシンはsewing machineって言うし、何語なんだろう…と疑問に思ったのですが、調べてみたら、機械という意味のマシンから来ているとか…
マシンが転訛してミシンになったのだそうです
なるほど…ですね
それにしても英語のsewing machineって「そのままんまやんけー」とちょっと突っ込みたくなるようなお名前です
もしマシンから転訛しなかったら、日本では裁縫機とでも呼んだんでしょうか

ピーマンはフランス語

火曜日, 7月 21st, 2009

ブログで使う画像に名前をつけるとき、なるべく英語で…と思ってるんですが、たまにわからない名前があるので、辞書で調べたりします
先日ピーマンの写真に名前をつけようとしたとき、「ピーマン」って英語なんだろうか…と思いました

peaman?…ってちょっとおかしいよなあと思いつつ辞書で調べると、ピーマンはフランス語から来た名前らしいとわかりました
pimentというスペルで、「ピメント」と発音するんでしょうかね…
ちなみに英語ではgreen pepperとのこと
ししとうはsweet green pepperでした
pepperっていうと唐辛子というイメージですが、あのへんの野菜はすべてひっくるめてpepperなんですね

こういう、実は英語じゃないカタカナ表記のものってわりと多い気がします
コップとかパンは有名ですよね
あと、個人的に思いつくのは、栗でしょうか
栗って日本だとマロンマロンと言いますが、これもフランス語でmarronと書きます
フランス語だとrの発音って、のどに何か詰まったのを出すときみたいな感じで発音するので、「マロン」という発音ではないんでしょうけど、見た感じは完璧に「マロン」というスペルですよね
ちなみに英語で栗はchestnutです

もうひとつフランス語と英語関連で常々なんだかなあと思っているもの…それはツール・ド・フランスです
「ツール」も「ド」もフランス語発音なのに、なぜ「フランス」?
ここはすべてフランス語発音で、「フォーンス」なんじゃないのか?と思います
他にも「エールフランス」とか、へんてこな感じがします

わかりやすければフランス語を使ってもいいと思いますが、英語とフランス語がごっちゃになるのはどうなのかなあ…

BBCラジオ

水曜日, 4月 22nd, 2009

最近パソコンで仕事などをしているとき、BBCラジオを聞いています
これがなかなかよいのです

聞き始めたきっかけは、「If you can dream it, you can do it.」のmingさんの英語に関する記事を読んでから…
こう見えてもわたくし、実は留学してたことがあります
ボキャブラリー1万語だのTOEIC900点だの、そういうこともありました…遠い昔の話です
今は…英語を話す機会なんてほとんどなくて(何か失敗したときに「oh, men」とか「shit!」とか言うくらい)、今どれくらい自分に英語力が残っているのか、たしかめるのが恐ろしいくらいに衰えてしまっています
英語を話していた感覚は残っているので、まだ変わらずに話せるつもりでいるのも恐ろしい…
このままじゃいけないなあ、でも今の生活の中で何ができるかなあ…と考えてはいたものの、なかなか思いつかず、具体的な実行には至っていなかったのですが、mingさんの記事を読んでいたら、「そうか、インターネットラジオという手があるではないか」と思いつきました

とにかくひたすらラジオを流しておく、というだけなんだけど、それだけでけっこう違うものです
ニュースを伝える人の英語はとても明確で聞き取りやすいし、イギリス英語なのでニュージーランドに留学していた私にはアメリカ英語よりもなじみがあります
24時間ずっとニュースをやっているので、同じニュースを繰り返すこともあって、何度も聞くことができるのもなかなかよいです
たまにネイティブではない人のインタビューなどもあり、中国語なまりの英語やスリランカなまりの英語なんかもけっこうおもしろい
留学中に出会った他の国からの留学生の英語を思い出します
日本のことも伝えてくれたりもするし、世界に放映されるほど重要な日本のニュースっていったい何だろう、と興味津々になったり…

ラジオだと聞く専門になってしまうけれど、聞くということは語学を勉強する上ではもっとも需要なことだと私は思います
聞き取れるようになれば、単語も拾えるし、発音やイントネーションも学べます
まだ始めたばかりだけど、ちょっと続けてみようかなあと思います