東日本大震災から1年

あれからもう1年も経ったのか…と思うほど、あの日の衝撃はまだ脳裏に焼き付いています

あの日、私と息子はお昼過ぎまで母子通園施設で過ごしていました
私が帰る前に保育園から電話があって、娘が何となくしんどそうなので迎えに来てほしいとのことで、有休をとっていただんなさんに迎えに行ってもらいました
午後は家に家族全員がいて、息子はお昼寝、私はちょっと事務仕事、娘とだんなさんはリビングでテレビを見ていました

机に向かっていたらなんだかゆらーっとして、「あれ、めまいかな?」と思い、「疲れてるのかなあ…」と思ったのですが、どうもようすがおかしい…
もしかして地震??と思い、リビングへ直行、「ねえ、地震じゃない?」というと、だんなさんは「え、そう?」と言いながらあたりを見回し、あの電気傘が揺れるのを見て「あ、ほんとだ」と、テレビをNHKに切り替えたのでした

その後、ゆらーゆらーっという大きな船に乗っているような今まで体験したことのない揺れが何度かあって、恐怖を感じながらテレビを見つめていました
テレビでは津波に警戒するよう何度も警告していて、でもまさかそれほどの大惨事になるとは私も思っていなくて、海岸近くで海のようすを見ている人や、海岸沿いの道を行き来する車が映し出されていました
地震発生からずっとテレビをつけ、東北沿岸部のようすを見ていたのですが、海面がゆっくりと静かに上昇しはじめ、「え…?あれ…?うそ…?」と思っているうちに沿岸の車を巻込み、道路へと津波が押し寄せていきました

ライブ中継を見ていたので、車の中にいる人の姿や道路の上にいる人の姿も映し出され、波に巻込まれて消えていくようすも映っていました
まるで何かの特撮映像を見ているのではないかと思うほど、現実とかけ離れた状態に思えました

津波の被害に衝撃を受け、その後は原発事故…放射能という目に見えない大きな問題に祈るような気持ちで日々を過ごしたのを思い出します

大きな災害から1年経って、たとえば阪神淡路大震災のときなど、復興に向けて歩み出しているということを感じたのですが、東日本大震災から昨日で1年経って、やはり原発事故の問題が大きくて、事態が収束し復興に向かっているとは思えないでいます

小学校からメールがあって、3/11の14:46には家庭でも一緒に黙祷をしましょうとのことでした
学校でもそのことは子供たちに伝えられたとのことです
昨日は午後家で過ごし、14:00頃からテレビをつけ、子どもと静かに見ていました
1年前のことを子どもと話し、今もまだ家に帰れないでいる人たちがいることを話しました
下の子はまだ年少さんでわからないかもしれないけど、私や娘が神妙な顔をしているのを感じとったようでした

ずっとテレビを見ていたわけではありませんが、津波が街を襲う映像がテレビで流されることがないと感じました
未だに行方不明の人たちもいるし、あの映像を見ると犠牲になった人たちの苦しみを感じるだろうし、まだまだ復興からはほど遠い状態にあってはあの映像は被災者にとってあまりにも酷なものなのかもしれません
特に被害があったわけではない私が見ても目頭が熱くなることもあるほどだし、被災者にとっては想像もつかないほどのショック映像なのでしょうね…

これまでもいろいろな災害があったけど、これほどまでに人々の心に衝撃を与えた災害はなかったように思います
原発のことがいちばん気がかりですが、被災者の経済的・精神的に支えるような法律やしくみが早く整って軌道に乗っていってほしいと願ってやみません

でも…政治家たちは本当にその危機感を感じているのかしら…?
首相がタバコを何才から吸ったとかなんとか…なんていうどうでもいいやり取りが国会で行なわれていると知って、なんだかなあという気持ちになってしまいます
子ども手当の別名がどうのこうの…とか、「名前なんてどうだっていいんじゃないのかなあ」と思っちゃうんだけど…
解散が先か増税が先かで駆け引きしていたり、結局は政治家の頭の中は政権の奪い合いしか頭にないんじゃないかと思えてくるなあ…

政治って一筋縄では行かないものだろうし、ときには表に出せないような交渉もやらなくちゃいけないんだろうけど、それにしたってどうにかならないもんかしら…と思ってしまいます

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2 Responses to “東日本大震災から1年”

  1. marikonoma Says:

    先週1週間は特集番組で津波の映像がよく流れていました。
    NHkしか見ていないのですが、テロップで「これから津波の映像が続きます」という流されました。
    被災地から遠いところに住む私でも津波の映像を見続けることはつらいことでした。
    直接被害に遭ったかたには本当に酷な映像だろうと思います。

    今回の災害では「想定外」と言うことで業界も行政も学者も責任転嫁していました。
    首相が「これからは想定外ということを言い訳にしてはならない」と述べていました。
    危機意識を高め、英知を結集させて危機管理に万全を尽くして欲しいと切に願います。

  2. chucchy(管理人) Says:

    marikonomaさん
    先週は津波の映像が流れていたんですね…
    そういえばこのところろくにテレビを見てなかったわ…
    3/11も追悼式のやっている時間帯にいくつかチャンネルを見回ったくらいでした
    これじゃあ「津波の映像が流れてなかった」とはとても言えないですね…反省です
    マスコミが残された人たちの思いを考慮して映像の放映を自粛したのかと思っていたのですが、そうでもなかったのですね

    あの映像はやっぱり衝撃が強すぎると思います
    あの津波で亡くなった人たちは怖かっただろうし、寒かっただろうし、苦しかっただろうと思うと、大切な人を亡くした人たちにとっては、それを強烈に思い出させる映像ですよね
    地震や津波の恐ろしさを忘れないためにあの映像は永久保存するべきでしょうけど、いたずらに放映してほしくないという気持ちがあります

    少しでもいい方向に行ってほしい…その気持ちだけです

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